
松本峠(熊野古道伊勢路)
『松本峠』は、熊野市の大泊と木本を結ぶ熊野古道伊勢路のひとつで、その道のほとんどに石畳が残っており、名勝・鬼ヶ城の山手に位置しています。竹林に囲まれた峠には、鉄砲痕のあるお地蔵様が立っており、鉄砲撃ちの名人である「大馬新左衛門」に妖怪と間違われ、撃たれてしまったと伝えられています。途中の梅林からは七里御浜が一望でき、松本峠を越えれば新宮まで峠越えはなく、かつての巡礼者が、七里御浜の向こうの新宮に鎮座する熊野速玉大社に思いを馳せたであろう場所です。
- 日付
- 撮影日不明
- 撮影
- 熊野市
- 権利者
- 熊野市
- 場所
- 松本峠(熊野古道伊勢路)
- タグ
- ライセンス
CC BY 4.0
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